新型コロナワクチンの効果が調べられる 抗体検査(S蛋白抗体) のお知らせ

― 迅速検査 ―

 

 

 

 

新型コロナウイルス(COVID-19)に対する血液中のS蛋白抗体の有無を調べる迅速検査です。

採血は、指先からの少量の血液(ここをクリック)で行いますので、静脈採血より簡便かつ痛みが一瞬で

少ないのが特徴です。判定時間は15分です。

S蛋白抗体は、コロナウイルスのスパイクにあたる部分に対する抗体ですので新型コロナワクチンの効果を

診ることに対応しております。

 

自費検査となります。 1回、8000円(税込)です。

 

対象となる方は、医療従事者、高齢者、その他の成人および小児で、

@ 2回目の新型コロナウイルスワクチンを2週間以上前に、接種完了していて抗体をちゃんと保有

できているかどうか確認したい方。または2回目接種後、数ケ月が経過して効果が消退していない

を確認したい方。

A また、過去に新型コロナウイルスに罹患(PCR陽性または抗原検査陽性)したことがある方で、

1か月以上前(特に6ヶ月〜1年以上前)に、PCRまたは抗原が陰性化しており、

抗体をまだ保有できているかどうかを知って、ワクチンを接種するかどうかを決めたい方です。

罹患時に、無症状あるいは軽症の方は、1年後に抗体が低下傾向を示していることが指摘

されております。 中等症と重症の場合には、1年後に抗体を100%保持していることが報告

されておりますのでまだ検査不要と考えられます。

詳しくは、「新型コロナウイルス初感染後、抗体はいつまで持続するのか」(ここをクリック)

参照してください。

 

但し、現在、罹患しているかどうかのについては対応しておりませんので、検査対象外となります。PCRもしくは抗原検査対応の医療機関でのウイルス検査がお勧めです。

 

抗体検査をご希望の方は、電話予約(TEL 045-898-3456をお願い致します。

感染症対策上、時間指定で行いますので、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

 

院長の新型コロナワクチン接種から抗体獲得までの経過メモ

 

1回目接種:2〜3日目に接種部の疼痛がみられ、夜間に寝返り時に痛みで1回、覚醒。その後、数日で軽快。

2回目接種:翌日より 発赤と腫脹(10×7cm)(二重発赤)がみられ(下写真の左)、痛みと強い痒みを伴い、

1週間で軽快。発熱はなかった。 2回ともファイザー社のmRNA ワクチンを接種。

2回目接種の2週間後に、抗体検査実施し、S蛋白に対するIgG抗体の陽性を確認(下写真の右)

 

 

 

 

 

かじがや小児クリニック

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system