熱性けいれんとは
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おもに生後6か月から5歳までの乳幼児で、38度以上の熱がある時、特に急に熱が上がる時に起こる5分未満の短いけいれんです。 約30%に、繰り返しの発症が認められます。年齢を重ねるにつれて発症しにくくなります。 未熟な脳が発熱という刺激に対して反応するためと考えられており、成長に伴い多くは6歳頃までに自然に起こさなくなります。 たとえこのような発作をくり返したとしても、脳に悪い影響を残すことはありません。 また家族の中に熱性けいれんの人がいる場合がよくあります。 熱性けいれんが止まりにくい、あるいは繰り返しやすいお子さまには、発熱時に抗けいれん薬(ダイアップ坐剤)を使用するように医師から指示されることがあります。この方法により、熱性けいれんを予防することが一定確率で可能です。 ダイアップ坐剤による予防については、最終発作から1〜2年程度、あるいは就学前ごろまで継続することが多いですが、明確な決まりはありません。いつまで予防投与を行うか、かかりつけ医とよく相談するようにしましょう。 ダイアップ坐剤の予防的な使用が望ましいお子様としては、 「けいれんの持続が15分以上の遷延性タイプ」 または、下記のうち2つ以上を満たした熱性けいれんが2回以上反復するタイプです。 @ 焦点発作(部分的な発作)または24時間以内にけいれん発作を反復する A 熱性けいれん以前より存在する神経学的異常や発達遅滞 B 熱性けいれんまたはてんかんの家族歴 C 初回発作が生後12か月未満 D 発熱後1時間未満での発作 E 38度未満の発熱での発作 このようなケースのお子さんについては、医師よりダイアップ坐剤による予防を勧められることが多いでしょう。したがって、けいれんの持続時間を把握してください。あとで医師に伝えられるように、できる限りけいれんの様子を観察し、スマホで動画で撮っておくのもよい方法です。 当院ではこのような情報をもとにして、お子様にダイアップ坐剤を考慮し処方いたします。 具体的な方法は「ここをクリック」してください。 |